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頭蓋骨早期癒合症

頭蓋骨はもともと、わずかに離れており、成長するにつれてくっつくと考えられます。

それが、病的に早期に癒合してしまうことがあり、脳は生後一年半ほどの間に急に発育しますので、どの部分の縫合が早期癒合したかによって、特徴のあるあたまの形になります。

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日本形成外科学会サイトから、改変して(白黒画像化)掲載

手術法:前頭部拡張 Fronral  advance 法

フランスのポール・テシエ医師により頭蓋の拡張手術がはじめられました。
図のように、前頭部を拡大すること、そして、頭蓋骨には骨欠損ができていますが、それによって頭蓋内の脳圧が下がるという効果もあります。

なお、こうした手術を一期に行うのが最初に開発された手法ですが、今では、同様のことを、骨延長の手技で行う「頭蓋骨延長手術」もあります。

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骨延長による頭蓋拡大

http://www.jkma.org/search.php?where=aview&id=10.5124/jkma.2012.55.9.878&code=0119JKMA&vmode=PUBREADER#!po=30.0000